16−1.typedef
「typedef」は既にある型に対して新しい名前を作成するもので、次のように記述します。
typedef 既にある型 新しい名前;
たとえば、typedef がよく使われるものにビット列があります。ビット演算をする場合には演算対象の変数は「unsigned(符号なし)」であることが条件ですが、このunsigned型をビット演算の対象である事を強調して次のように宣言したりします。
typedef unsigned char BYTE; と宣言しておくと、このあとは
BYTE data; と宣言できます。これは、
unsigned char data; と宣言することと全く同じです。
また、第15章で学習した構造体では、頭に「struct」が付くのでどうしても型名が長くなります。そのため、構造体の宣言を簡潔にするために、typedef は非常に多く用いられます。